2月5日(金)にエフコープ生活協同組合(以下、エフコープ様)が開催された「ICT活用プロジェクトチームの定例会」で当社の染矢が講演を致しました。
本件はエフコープ様が、事業・活動を推進していく中で、新しい技術やアイデアを有効的な組み合わせて取り組んでいる事例やプロジェクトの進め方について知識を得る事を目的としております。
主催されたエフコープ様からは9名、エフコープ様からお声がけされた生活協同組合連合会 コープ九州事業連合様から7名の方にご参加いただき、質疑応答でも活発な意見交換が行われる有意義な場となりました。
「概要」並びに「参加者様からの声」は以下の通りです。
【講演内容】
「企業の価値/強みを活かした上で設計するユーザ体験の描き方」
日本生活協同組合連合会主催の「全国インターネット交流会」での講演およびワークショップの実施や全国各地の生協様とプロジェクトをご一緒してきた染矢が、前編では生協様と推進しているユーザ体験の描き方と事例を交えたポイントの解説や国内/海外事例に見る取り組みを紹介致しました。
後編ではサービス開発においてクライアント様が陥りやすい4つのポイントを踏まえた上で、”しくじらない”ための開発の進め方や組合員視点でのサービスデザインプロセスを提唱しております。
また、講演の最後には業務ですぐに実践できる”ちょい足し”術もお伝え致しました。
ー参加者様からの声ー
・非常に参考になる内容ばかりでした。アプリはもちろん、何かを始めるまでのプロセスや考え方はしっかり取り入れていきたいと思っています。
・コープ九州・エフコープのこれまでのとりくみに立ち返り、すでにいくつかの“しくじり”ポイントに当てはまっていると感じました。今後については、個々のプロジェクトの立ち上げの段階から、今回学んだ内容をもとに組み立てていきたいと思います。
・「ペルソナ」を使ってユーザー像を明確にするという手法は毎週の商品企画においても使っているものでしたが、これまでは他のシーンで活用する発想がなく、認識不足でした。くらしにフィットするものを提供しようと思えば、それが何だとしても、ユーザーの人物像や生活のありようを明確にして、寄り添って考えることが大切になりますね。
・現在、人事考課を作成しているタイミングでもあり、今後は課題推進の在り方や評価の在り方も考えなければいけないと思いました。
<講演者情報>
■プロフィール■
染矢 幹基(そめや もとき)
■染矢への講演依頼■
こちら
<その他お問い合わせ>
株式会社ゆめみ
担当:染矢
TEL:075-353-6592
Email:info@yumemi.co.jp