MEMBER

インタビュー|染矢 幹基(セールス・ディレクター)

「日常」、「当たり前」になっていくコトをお客様と創る

染矢 幹基(そめや・もとき / セールス・ディレクター / 2015年5月入社)
HCD-Net認定人間中心設計スペシャリスト

ゆめみでの主な業務内容はセールスですが、デザイン周りのディレクションや、プロジェクトで言えばPM補佐みたいなところもやってます。色々と関わらせていただいていますが、どれもやりがいがあり面白いです。

まず、社内向きの話をすると、基本的にはメンバーを見て自分の立ち位置を考えてやっているつもりです。自分がPM補佐役に回らないといけない時は回るし、逆に僕が補佐に回る事で足枷になる場合もあるのでバランスは意識していますね。
僕自身は、先頭に立って引っ張るよりは、全体を下支えしていくイメージのが近いかなと思っています。僕が入る事で、どう円滑にプロジェクトやコミュニケーションが進んでいくかというプロデュースは意識しています。その上で、お客様はもちろんですが、社内メンバーのやりたいことを聞いた上で、具現化していく事を大切にしています。

セールスの話で言うと、この業界のセールスは個人で売るのではなく、組織で売るものだと思っています。お客様にゆめみさんと仕事が出来て良かったって言ってもらう事が嬉しいです。それは僕じゃなくて組織やプロジェクトチームとしての評価だから。セールスの価値は、社内外の人が何人染矢と仕事したいかと思ってもらえるかだと思っていて、それを考えると下手なことはできないし、少しでも最適な体制や、おもしろいサービスを作りたいと思うし、妥協しなくなるっていうところはありますね。そのためには誰であろうと伝えたい事は正直に伝えています。前に「そのモチベーションはどこからくるの?」と聞かれたことがあるんですけど、自分ではこれが普通なので良く分からないです(笑)。

生意気なことを言うと、僕は、ゆめみの京都オフィスを自分の会社だと思ってるんです(笑)。誤解なくお願いしたいんですが、経営者視点っていうのを常に大事にしようと思っているからです。実際自分が会社を起こしたことはないのですが(笑)、自分の会社だったらということを考えると、しっかり稼ぐものは稼がないといけないし、守るべきものは守るべきだし、もっと言うと捨てないといけないものは捨てないといけない。ここは意識してます。

プレゼン時には、RFPに対しての提案書だけではなく、プラスでサービスロードマップや、僕なりに対象サービスに対してお客様が考えているターゲットではない層を狙えないかなどを、根拠を示しながら提案することを必須にしています。お客様のイメージから、もう一回りは行かないまでも半回りだけでも、自分がお仕事をご一緒させていただく際に、広げられたらという思いがあります。

お客様との関係で大切にしているのは、ゆめみに対してパートナーと思ってもらっているかということですね。ゆめみのお客様は僕らをパートナーと思ってくださる方が多く、それはストーリーの積み重ねの成果だと思っています。例えば、関西ではアウトバウンド営業がメインなのでお取引に繋がるまでに1年かかったりします。その過程におけるストーリー、一つのプロジェクトが終わって、また次のプロジェクトに進んでいくっていう部分が全部積み重なった上での、お客様とゆめみのストーリー作りは非常に面白いです。

考え方としては、「遊び心」は大切にしてます。心の余裕をどっかに持っておくというイメージです。その余裕がないと物事に対して他のアングルで見えなくなると思うんですよね。言われたものを真に受けちゃうようになると思うんです。

僕は、自分の子どもが大きくなった時に、日常の中で当たり前になっているコトを創りたいと思っています。ゆめみは、そのコト創りを様々な業界のお客様とご一緒できると思って入社したので、今後もチャレンジしていきたいです。

Recommend 関連情報