SEMINAR26.09.03

【9/11(金)〜13(日)】iOSDC Japan 2026に菅原が登壇、江本・川島・史の記事がパンフレットに掲載されます

iOSDC Japan 2026とは?

「iOSDC Japan 2026」はiOS関連技術を中心としたエンジニア向けの技術カンファレンスです。iOSアプリ開発、Swift、Appleプラットフォーム、モバイル開発、クロスプラットフォーム開発などに関する知見や実践事例が共有されるイベントです。
ゆめみからはiOSエンジニアの菅原の登壇が決定し、イベントのパンフレットに史・江本・川島の3名の記事が掲載されます。さらに当日はブースの出展を行います。

 

【登壇情報】

登壇日時

2026年9月13日 13:30〜

登壇者

ゆめみ iOSアプリエンジニア/ Accenture Song :菅原 祐

セッションタイトル

交通系ICへのチャージ実例から考える、クロスプラットフォーム開発におけるiOS実機テスト設計とCI運用

セッション内容

iOSアプリには、シミュレータやモックだけでは確認しきれない処理があります。OS機能や外部サービスとの連携、端末状態に依存する処理では、APIや画面ロジックが正しくても、実際のiPhone上で最後まで動くかは別の問題になります。
本トークでは、その具体例としてSuicaチャージを扱います。Suicaのチャージは、API成功、3DS認証、iPhone上のSuicaへの反映までそろって、はじめて完了したと言えます。次世代Suicaアプリでは、iOSとAndroidでKotlin Multiplatformを採用しています。しかし、OSごとの差をすべて共通化しているわけではありません。共通化する部分とiOS固有に残す部分を設計段階で明確に分け、その境界を基準にテスト戦略も組み立てています。共通ロジックはKMPの単体テストで確認し、iOS固有の処理はSwiftの単体テストで確認します。そして、OS機能や外部サービスとの連携など、実機でしか確認できない部分だけをiPhone実機のテスト対象としています。さらに、オフィスのMacをGitHub ActionsのSelf-hosted runnerとして運用し、接続したiPhone実機で継続的に確認する基盤を構築しました。
本トークでは、Suicaチャージを題材に、クロスプラットフォーム開発において、どこまでを共通化し、どこからをiOS固有とするのか、その境界をどのようにテスト戦略へ落とし込んだのかを紹介します。また、その設計を継続的に検証するための実機CIの構成と運用についてもお話しします。

▼セッション情報を見る
https://fortee.jp/iosdc-japan-2026/proposal/7eeee179-dc2d-4845-b99a-e1633131c863

【パンフレット記事】

掲載記事一覧

  1. Compose Multiplatform で見直す、iOSアプリのクラッシュレポート
  2. @Environment(\.keyPath) 余録
  3. 自作 PC で始めるローカル LLM を利用した Xcode のコード自動生成

 

    1. 自作 PC で始めるローカル LLM を利用した Xcode のコード自動生成
      • 内容
        Xcode 26 から AI 機能が搭載され、Xcode はコード生成ができるようになりました。今や生成 AI は開発に欠かせない存在です。一方で、そのコード生成に利用されるクラウド型 AI サービスは、プランによる利用上限や従量課金といったコスト、政治判断による影響などの課題があります。また、学習無効に設定していても、ソースコードや設計情報は外部に送信されるため、セキュリティ要件が厳しい秘匿案件での利用は難しいです。それらの解決アプローチとして、本記事ではローカル LLM を利用した Xcode のコード自動生成を紹介します。ローカル LLM はローカル環境内で推論するため、利用制限や情報漏洩を気にせず利用できます。しかし、ローカル LLM を Mac 上で動作させると、大量のメモリや GPU リソースを消費します。本来の目的である Xcode の開発パフォーマンスが低下したら、意味がありません。Mac は購入後にメモリや GPU などを増設できないため、エントリーやミドルモデルなどのスペックでは、ローカル LLM は十分に動作しません。そこで、ローカル LLM を開発機の Mac ではなく、別の PC で実行させます。その PC を LLM サーバーとしてローカルネットワーク上に構築して、Xcode で利用する方法を説明します。さらに、筆者の自作 PC 趣味を活かし、いくつかの構成で組んだ Windows PC のベンチマークやコストを比較しながら、ローカル LLM を運用できる現実的なハードウェアについても考察します。なお、本記事はすべてのクラウド型 LLM をローカル LLM に置き換えを提案するものではありません。両者は共に同じ LLM ですが、性能や特性は異なります。お互いを理解し、それぞれが得意な領域で棲み分けるための現実解を探求します。
      • 執筆者
        ゆめみ iOSアプリエンジニア/ Accenture Song :江本 光晴
      • パンフレット情報
    2. Compose Multiplatform で見直す、iOSアプリのクラッシュレポート
      • 内容
        筆者は iOS アプリのクラッシュレポートに Firebase Crashlytics を採用することが多いです。しかし、Compose Multiplatform では、期待したレポート結果が得られません。実際に Crashlytics + CrashKiOS と Sentry でのアプローチを検証しましたが、いずれも同じようにスタックトレースが伝播されない課題があることがわかりました。この記事では、この検証の記録の共有と、JVMの例外が Kotlin/Native の境界を越えるとどう失っていくのか解説します。iOS では宣言的 UI や Concurrency の導入が進み、静的アプローチが進んでいます。これを踏まえて Compose Multiplatform でのクラッシュレポートの動的なアプローチを見直す方向性について共有します。筆者は iOS アプリのクラッシュレポートに Firebase Crashlytics を採用することが多いです。しかし、Compose Multiplatform では、期待したレポート結果が得られません。実際に Crashlytics + CrashKiOS と Sentry でのアプローチを検証しましたが、いずれも同じようにスタックトレースが伝播されない課題があることがわかりました。この記事では、この検証の記録の共有と、JVMの例外が Kotlin/Native の境界を越えるとどう失っていくのか解説します。iOS では宣言的 UI や Concurrency の導入が進み、静的アプローチが進んでいます。これを踏まえて Compose Multiplatform でのクラッシュレポートの動的なアプローチを見直す方向性について共有します。
      • 執筆者
        ゆめみ iOSアプリエンジニア / Accenture Song:川島 慶之
      • パンフレット情報
    3. @Environment(\.keyPath) 余録
      • 内容
        2024、2025年の iOSDC のパンフレット記事では、私は @Environment(.keyPath) の基本的な使い方から、アプリケーション設計への応用まで紹介してきました。しかし記事を書くたびに、「これは面白いけれど今回の主題から外れるな」「紙面が足りないな」と見送った話が少しずつ溜まっていました。本記事は、そうした話題を集めた余録です。EnvironmentValues の細かな挙動や見落としがちな仕様、実際に使い続ける中で気付いたことなど、これまでの記事では触れられなかった内容を取り上げます。すでに @Environment(.keyPath) を使っている方にも、これから使おうとしている方にも、新たな発見や設計のヒントを持ち帰っていただければ幸いです。
      • 執筆者
        ゆめみ iOSアプリエンジニア/ Accenture Song :史 翔新
      • パンフレット情報

イベント情報

開催日

2026年09月11日(金)〜13日(日)

会場

有明セントラルタワーホール&カンファレンス(オンラインあり)

主催

iOSDC Japan 2026 実行委員会

公式サイト

https://iosdc.jp/2026/

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