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【UX/UIデザイン】顧客体験設計・サービスデザイン

最高の顧客体験(Customer Experience / User Experience)を、共創型プロジェクトで追求します。

パーソナルコンピューター、インターネット、スマートフォンが登場してから、私たちはこれまで生活をしてきたオフラインの物理空間だけではなくオンラインの情報空間の中でも多くの時間を過ごすようになりました。今では、日常的な買い物から銀行や行政の手続きまで多くのことをこの情報空間を通して行うことができるようになっています。
企業は、この情報空間の特性を活用した顧客やユーザーとのより密接で日常的な接点を確立するための様々なデジタル戦略を企画・実装してきました。さらには、ビッグデータ、AI、IoT、AR、VRなどの新しいテクノロジーを活用した新規事業の推進や企業内の業務プロセスなどの改善・革新を目指すデジタルトランスフォメーション(以下「DX」)という取り組みの必要性も経済産業省を始めとして、産業全体として叫ばれています。
しかしながら、最新のテクノロジー主導のDXだけでは、人々の行動の傾向やニーズと合致せず、真に人々に必要とされる価値のあるサービスを提供することはできません。テクノロジーが持つ革新性や有用性を最大限に発揮して新たな価値を生み出すサービスを構想するためには、それを利用・享受する「人々」についてしっかりと目を向けなくてはいけません。
ゆめみでは、経済産業省・特許庁の発表した「デザイン経営」宣言に則り、お客様企業の既存デジタルサービスの改善や、革新的な新規デジタルサービスの実現に「デザイン」の力で寄り添います。また、それらを構想し、実現するための体系化された方法論として、人間中心設計(以下「HCD」)サービスデザインを採用しています。さらに、構想したサービスがより効果的にその価値をユーザーに届けるユーザーインタフェース(以下「UI」)の設計手法として、オブジェクト指向ユーザーインタフェース(以下「OOUI」)を積極的に提案しています。

人間中心設計(Human-Centered Design: HCD)

人間中心設計は、ISO規格であり、その正式名称は「人間工学ーインタラクティブシステムの人間中心設計(ISO 9241-210: 2010」です。これは、人間、または、ユーザーが求めている本質的な価値を実現するための製品やシステムを設計するための体系的なプロセスのことを指します。
新規・既存を問わず対象となるシステムの利用者が「何を求めていて、何を作るべきか?」という質問に対する答えを、利用状況に関する調査と分析、素早いプロトタイピング、ユーザーからの評価を繰り返すことで、ユーザーの潜在的なニーズを抽出し、システム設計の要求や仕様として整理・設計します。また、文化人類学、行動経済学、認知心理学、ユーザビリティ工学、ゲーミフィケーションといった関連性のある専門的な着眼点から、ユーザの真のニーズ発掘にアプローチします。

サービスデザイン

私たちは、サービスデザインを以下2つのように捉えて活動しています。
人間中心設計(HCD)のプロセスを通して、
  1. サービスそのものを設計する
  2. サービスを提供するためのリソース(ヒト、モノ、情報、プロセス)を整える
すべてのサービスには、顧客またはユーザーとサービスを提供する側が出会う場所「タッチポイント」があり、サービスは、複数の「タッチポイント」から成り立っています。それぞれのタッチポイントは、アプリやWebサイトといったテクノロジーを使った情報空間であることもあれば、実際の店舗といった物理空間で構成されていることもあります。
これら複数存在するタッチポイントが力強いコンセプトや軸を持って繋がることで一つの一貫性がある素晴らしい体験を提供することができます。このようなサービスの体験を通して感じる印象や感覚は、そのサービスを提供する企業のブランドに対する顧客やユーザーの印象の形成と直結します。このような現象の事を一般的に顧客体験(Customer Experience)やユーザーエクスペリエンス(User Experience)と呼びます。ゆめみでは、お客様企業が対象とする顧客やユーザーに対して素晴らしいCX・UXの提供の実現をご支援する為に、企業内関係部署や対象とする顧客やユーザー、サービスを構成するシステムやプロセスなど、様々な要素を巻き込み設計する共創型のサービスデザインでアプローチしています。

オブジェクト指向ユーザーインタフェース(Object-Oriented User Interface: OOUI)

オブジェクト指向ユーザーインタフェースとは、オブジェクト(ユーザーの関心の対象物)をもとに設計されたUIのことで、ソフトウェアをデザインする際の基本的な手法です。
コンピューターの発展と共に研究されてきたこの手法は、基本的でありながらとても強力であり、複雑で膨大になるようなシステムであってもいわゆる「直感的で使いやすい」といわれるデザインを実現することができます。
ゆめみではこれらを研究・活用し、構想したサービスがより効果的にその価値をユーザーに届けられるようなUIをご提案します。

提供サービス/アウトプット(一例)

  • ユーザーリサーチ
  • デザイン思考ワークショップ
  • ペルソナ策定
  • ストーリーボード
  • カスタマージャーニーマップ
  • コンセプトモデル
  • デザインプロトタイプ
  • UX/UIレビューサービス
  • ユーザビリティテスト
  • 開発フィジビリティチェック

プロフェッショナルなメンバーが在籍

  • 人間中心設計推進機構 認定 人間中心設計スペシャリスト
  • 青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム認定ワークショップデザイナー
  • アイリーニ・デザイン思考センター認定 デザイン思考上級ファシリテーター
  • 認定スクラムマスター

豊富な実績

  • 製造業メーカーIoT企画・UX/UI設計
  • 自動車メーカー次世代コネクテッドカー企画・UX/UI設計
  • 地方銀行ネットバンキングアプリリニューアル企画・UX/UI設計
  • ネット証券サービス企画・UX/UI設計
  • 百貨店アプリリニューアル企画・UX/UI設計
  • 体験型感性デバイス/VR企画・UX/UI設計
  • 生命保険CSRアプリ企画・UX/UI設計
  • ニュースアプリリニューアル企画・UX/UI設計

どうぞお気軽にご相談ください。


<プロジェクト事例のご紹介(一部)>

横浜銀行|「残高照会アプリ」におけるコンセプト策定支援
ドコモ・システムズ|人間中心設計のプロセスを用いてユーザーニーズを探索し、それに応えるサービスを構想
オリエントコーポレーション|デジタルイノベーション推進のためのワークショップ

その他のプロジェクト事例は、こちらをご覧ください。

 

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