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横浜銀行|「残高照会アプリ」におけるコンセプト策定支援

横浜銀行のキャッシュカードを持っている人が、スマートフォン上ですぐに残高や入出金明細を照会できる「横浜銀行残高照会アプリ」。そのリニューアルに向け、幅広い企業のビジネスモデルを理解し、アプリ構築・運用・支援をワンストップで提供するゆめみが参画。現状課題の抽出をはじめ、ユーザーのリアルな声やニーズ分析、顧客企業内の意見把握や合意形成などを通して、最善策を検討するのに有効な素地を作るとともに、コンセプト策定を支援しました。

<クライアント>
株式会社横浜銀行

<サービス分類>
・サービスデザインの実践による、アプリコンセプトの策定支援
・ユーザーリサーチ
・ステークホルダーインタビュー
・ペルソナ策定
・ストーリーボード策定
・コンセプト・サービス設計
・ワークショップの実施

<プロジェクト詳細>
横浜銀行様においては、既存アプリのリニューアルに際し、社内各部門固有の意見や見解、それまで検討してきた方策や計画案など、多種多様な判断軸や諸データがひしめくなか、どのように社内合意形成を図り、ユーザーにとって最も価値あるアプリへと進化させるか、という課題をお持ちでした。
同時に、横浜銀行様がユーザーに届けたい機能と、ユーザー側が求める機能にはある程度のギャップがあるだろうとの認識があり、それらを前提としながらも最大限、双方のニーズや要望を満たせるアプリづくりを求められました。
そこで、まずは課題に対するコンセプト企画をまとめるべく、横浜銀行様との細やかなワークショップ実施やユーザー分析を重ね、それらで得られた情報やデータをペルソナやストーリーボード、主要機能UIなどの手法で、わかりやすくドキュメンテーションしました。結果、ターゲットユーザーである若年層の銀行やお金に関するリアルなイメージや考え方をすべてのプロジェクト関係者間で共有でき、理解を促すことに成功。より具体的なユーザー像をイメージしながら、リニューアルの目的や指針、今後の取り組みが明示化するなど、コンセプト策定の支援につながりました。

※掲載しているすべての写真は、ワークショップのイメージ写真となります。

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