健康×スポーツ×ITをテーマに事業を展開する株式会社nobitelは、世界240店舗以上、業界トップシェアを誇るストレッチ専門店「Dr.stretch(ドクターストレッチ)」を運営しています。
近年ますますウェルネス意識が高まるなか、多様なユーザーがDr.stretchをもっと便利に利用できるよう、既存のWeb予約システムに加え、スマホで手軽に操作できるLINEミニアプリの導入を検討。店舗予約系のアプリ開発をはじめ、数多くのLINE開発実績と運用ノウハウを持つゆめみにご相談がありました。
本プロジェクトにおいて、ゆめみはパートナーとして同社バックエンド開発チームと伴走しながらUIデザイン、フロントエンド開発を支援。さらにリリースまでの各種審査など運用面をサポートしました。
株式会社nobitel
nobitelが運営する「Dr.stretch」ではこれまで独自のWeb予約システムを運用していましたが、ネットでの操作が不慣れな方には予約フォームの入力がしづらい、予約管理や時間変更など店舗側の運用が煩雑であるなどの課題を抱えるなか、幅広い年齢層が手軽に利用できるLINEを活用したしくみづくりを検討。
予約機能はもちろん、ID連携による顧客管理やデータ分析、顧客とのコミュニケーション強化を実現するLINEミニアプリの開発にあたり、ゆめみはパートナーとしてUIデザイン、フロントエンド開発を支援しました。
<具体的施策>
◆既存の予約アプリを活用した、LINEミニアプリ経由でお客様⾃⾝が来店予約やキャンセル処理ができる動線づくり(フロントエンド開発)
◆幅広い年齢層にやさしい、初見でも簡単に利用できるシンプルで使いやすいUIデザインの実現
予約に必要な機能や今後のマーケティングにつながる部分は担保しながら、省ける部分は徹底的にそぎ落とし、初めて使う人でも直感的に使えるシンプルで使いやすいデザインを採用。利用目的や会員種別の異なるユーザーでも迷わず利用きるストーリーを実現しました。
アプリ内イメージ:会員証・予約画面
◆同社バックエンド開発チームとの並行開発で効率化・開発スピードの向上を実現し、開発後にはドキュメントを作成・共有することで継続的なシステム保守や今後の開発の自走をアシストしました。
◆LINEミニアプリ開発のノウハウ(Q&A)提供やリリースまでの各種審査に関するアドバイスの実施など、運用面でもサポートしました。
nobitel社の「若々しく健康に歳をとる習慣に革命を起こす」というビジョンや、企業ストラテジー「Healthcare×Sports×IT」で示されているとおり、市場のニーズとともに業界におけるDX化・IT化を求める声は日々大きくなっています。ゆめみは、このたびのDr.stretch LINEミニアプリの開発をはじめ、デジタルサービスの強化やユーザー体験の向上に向けた取り組みになどに共創してまいります。
【ご担当者様からいただいたコメント】
顧客体験のDXをミッションにプロジェクトを開始いたしました。その中で、顧客層にマッチするLINEを活用したソリューションの構築を進めることになり、パートナーとして開発実績が豊富なゆめみ様にお声がけさせて頂きました。
共同開発期間中は、仕様変更がある部分も柔軟にご対応頂き終始スムーズに開発を進める事が出来き無事にリリース予定日にロンチをする事が出来ました。
依頼元の開発体制等の状況を鑑みて、最適なチーム体制をご提案いただけた点も良かったです。
開発言語:TypeScript(React)
デザインツール:Figma