MEMBER

インタビュー|上原 晃人(UXエンジニア)

挑戦できる環境が成長を促す

上原 晃人(うえはら・あきと / 2009年4月入社)
#上級ウェブ解析士

新卒でゆめみに入って2019年4月で丸10年になりましたが、本当に色んなことを経験してきました。ガラケー全盛期に社内でソーシャルアプリのプロジェクトが立ち上がるとそこに加わってディレクションをしたり、その後は京都オフィスに移動し自社サービス「Mercury」(現在はサービスを終了)のエンジニア・プログラマーとして開発に携わるようになりました。開発以外にもプロジェクトマネジメントや設計という、PM/SEの部分も経験し、新しいサービスの立ち上げにも参加しました。

いろいろな経験を経てPMを担当していた時に、自分のやりたい事とミスマッチしているように感じ、自分のやりたいこと・軸となるバリューを見直し、整理した時期がありました。

これまでの経験で、役割は違えども「わかりよい」ものを作りたいという想いは一貫していました。その「わかりよい」を構築するのに一番近い部分を深めていきたいと思い、現在はフロントエンドの開発をメインで担当しています。それと並行して定量分析や定性分析の仕事も開発業務の間に少しやらせていただいています。

フロントエンド・エンジニアは現在ゆめみ全体で人数が増えています。フロントエンド・エンジニアが増えている理由としては、自分の想像ではあるんですが、フロントエンド・エンジニアが扱う技術領域が広くなっているからではないかと考えています。コーダーとサーバーサイドの間を取り持つことが多く、コーダーがやる仕事を担当したり、サーバーサイドがやる仕事を担当することもあります。若い人だと最初からフロントエンドを勉強する人が多いかもしれないんですが、僕らくらいの年齢になってくると、元々どちらかをやっていて領域を広げている人が多いと思います。

定量分析や定性分析の仕事も行っている理由として、先ほどお話した通り、「わかりよい」UIを作りたいっていうのがあるんです。使いやすいとか、わざわざユーザーに覚えてもらわなくても使えるようなサービスを作りたいという想いがあるので、フロントエンド・エンジニアとしてそういった部分を一番意識しています。実際に作った後、本当に使いやすいのかというのを検証する必要が出てくる為、上級ウェブ解析士の資格取得もしました。

業務をする上では、チームやプロジェクトが上手く回るよう気を配るようにしています。ソーシャルアプリを作っていた頃少しだけディレクターとして動いていましたが、正直あまりディレクションをしているという感じではありませんでした。様々な経験を経て現在フロントエンド・エンジニアをやっていますが、ディレクター職はいつかもう一度挑戦してみたいなと思っています。技術や制作、デザインにも知見があり、尚且つプロジェクトが上手く回るよう的確な指示を出していける人というか、そういう人になれるといいなぁと思っています。

ゆめみで働いていると、人に恵まれているなと思う事が多々あります。正直言うと、何回かゆめみから離れようかと考えたタイミングはありました。先ほどお話したPMからフロントエンド・エンジニアに転向する時もそうでした。でも周りの人たちがすごく良い人たちで、人に恵まれている環境は残したいと思ったので、まずはゆめみの中でチャレンジしてみようという気持ちが大きかったです。そして実際チャレンジさせてもらえるというのも大きいです。
自分のやりたいことをやらせてもらえる環境というのはありがたいです。周りの人もサポートしてくれますし、尊敬できる人も多いです。それが長くゆめみに居る理由かなと思っています。

Recommend 関連情報