東京ガス株式会社
・東京ガスは、電気を含めて国内外にエネルギーを供給しながら、脱炭素化など、環境や社会に配慮した多様な取り組みを推進。結果、サービス拡充に伴ってWebサイトの情報量が膨大になり、構造も複雑化していた。
・サイトリニューアルプロジェクトを進めるにあたり、ゆめみは要件定義フェーズとなるUXリサーチやコンセプトメイクから、ワイヤーフレームやサイトマップ作成、コンテンツ提案などのアウトプットを含むサイト設計までを伴走。
・サービスデザインやクリエイティブなど、ゆめみの総合力を活かしながら、細やかなコミュニケーションのもとスピード感をもって対応した。
東京ガス様は、都市ガスはもちろん、天然ガスによる火力発電を中心とした電力を家庭や企業に供給。さらに、脱炭素化に向けた実質再生可能エネルギー100%の電気の提供や都市開発事業、省エネ機器の提案や修理、防災対策など、多岐にわたるサービスを展開されています。
それらサービス拡充やキャンペーン実施のタイミングで、必要なページを増設したり、情報を更新したりしてきた結果、サイトの情報量が膨大になり、構造が複雑化。お客さまが欲しい情報までスムーズにたどり着けていないという課題をお持ちでした。
そこでリニューアルサイトでは、既存顧客はもちろん、新規ユーザーでも見やすいデザインやコンテンツ、適切なタイミングで情報が得られる導線や設計が望まれました。
ゆめみでは調査や分析、コンセプトメイクなどの要件定義フェーズから、ワイヤーフレームやサイトマップ作成、コンテンツ提案などのサイト設計まで、スピード感をもって伴走しました。
リニューアルに向けたユーザー調査を実施。多岐にわたるサービスの利用状況など、具体的な条件でターゲット像を絞り、インタビューを実施。仮説立案しながら結果を細かく検証していくことで、タイトなスケジュール下でもスピード感をもった対応で、次のステップへ進めることができました。
リニューアルにおける課題や、改善/強化ポイントを抽出。調査で得られたインプットをどうモデル化するかについて、多視点で議論を進めました。
複雑なターゲット像も、共感マップやペルソナ設計を通じて掘り下げながら、カスタマージャーニーマップを作成しました。
調査結果や分析をもとに、リニューアルの方向性やコンテンツ案を検討。コンセプトを策定し、重点検討課題の抽出を行いました。
また、デザインとサイト構造面から今後の方向性を検証。見やすさや使いやすさを重視したデザインや表現の更新・追加案についてご提示しました。