弊社では、大規模な予算をかけたシステムリプレースではなく、まずは負荷の原因となる調査を行うことをご提案いたしました。
専門エンジニアによる調査により、高負荷となっている原因を特定し、改修を行ったことにより負荷が解消され、アプリ動作の改善、及びサーバーコストの削減に成功し、利用者にストレスの無いUXを提供することができました。
<クライアント>
出版社様(会社名非公開)
<サービス分類>
データベース、及びネットワークの高負荷対策に関する調査、改善の実施
【課題】
・プッシュ通知、LINE連携施策などの配信を行った際、アプリへのアクセスが集中し、動作が重くなっていました。
・アクセスピーク時の負荷への暫定処置として高スペックなインスタンスが採用されており、サーバーコストが増大していました。
【原因】
・データベースにインデックスが適切に作成されておらず、スロークエリが発生しておりました。
・そのため、アクセスピーク時のデータベースサーバーのCPU使用率が100%の状態が続いておりました。
【改修】
・レスポンスの遅いスロークエリSQLを特定し、インデックスの見直し、作成を実施しました。
【改善】
・アクセスピーク時のCPU使用率が、100%から5%に大幅改善しました。
・アクセスピーク時に耐えられるサーバースペックを従来の1/4まで下げることができ、コストの削減を実現しました。
<プロジェクト詳細>
出版社様が運用しているアプリでは、定期的なサーバ負荷増大によってアプリの動作が重くなりUXが損なわれている、また関連してサーバーのコストが試算よりも高くかかっているといった課題を抱えておりました。
弊社では、大規模な予算をかけたシステムリプレースではなく、まずは負荷の原因となる調査を行うことをご提案いたしました。
専門エンジニアによる調査により、高負荷となっている原因を特定し、改修を行ったことにより負荷が解消され、アプリ動作の改善、及びサーバーコストの削減に成功し、利用者にストレスの無いUXを提供することができました。