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インタビュー|内藤 寛貴(デザイナー・テクノロジーリーダー)

作法と直感でプロジェクトの課題を解決していく

内藤 寛貴 (ないとう・ひろき / デザイナー・テクノロジーリーダー / 2007年8月入社)

ゆめみではフロントエンドのデザインや開発を中心に、プロジェクトを通して幅広く関わる立ち位置です。自分が一通り全部やるのが好きというのもありますが、「幅広く」関わるがゆえに見えることがあるので、その視点を大切にしています。プロジェクトの各工程にある“作法”を守りつつ、きちんと魅力のあるものを作りたいと考えています。

エンドユーザーとのコミュニケーションでは、1番に使いやすさ・わかりやすさを重視したデザイン設計を行います。どんな人でも、画面を見た瞬間に操作方法がわかるデザインが理想です。必要な機能があるべき場所にあれば、操作しているうちに使い方がわかるので、チュートリアルは重要ではなく、チュートリアルがなくても理解できる構成に力を注ぐべきだと考えています。また近頃のエンドユーザーはレベルも高く、極度に偏った「初心者でもわかるように」という設計思想では、現在のユーザーのレベルには合っておらず、偏り過ぎると使いにくくなる場合があるので注意が必要です。

制作物にそういった自分の想いを込めれば、ユーザーに伝わります。逆に想いをこめないと、何も伝わりません。そのために、細部のデザインまで拘り、数多くの作法と今まで培ったノウハウ、最後には自分の直感を信じてプロジェクトの課題を解決していきます。

ゆめみの社風は正に「自由」という感じです。もちろん案件に対する責任はありますが、その中でやりたいことを自由にできます。そして、ゆめみのメンバー全員が会社をいい方向に進めようとしている。その前提があるから、それぞれの「自由」を心地よく感じます。自分もまだまだやりたいことが沢山あるので、お客様からいろんな話を聞き、ゆめみメンバーと共に答えを返していきたいです。

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