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マイクロサービスアーキテクチャでのオムニチャネル基盤

国内でも数少ない、大規模なオムニチャネル開発事例の一つとして、小売業向けのデジタルマーケティング基盤の開発・運用を手がけております。 開発には、「マイクロサービスアーキテクチャ」という設計方式を採用しており、お客様の求めるビジネススピード、日々変化するエンドユーザのニーズに柔軟に対応しながら、高い可用性を実現しております。

<クライアント>
小売流通業(社名非公開)

<サービス分類>
アーキテクチャ設計+システム設計+開発+保守運用(DevOps)

<プロジェクト詳細>
マイクロサービスアーキテクチャは、システムを一つのモノリシックサービスとして開発する手法と異なり、独立・軽量なコンポーネント群を疎結合させて実装する、システム設計手法です。

    • サービス毎に負荷対策、冗長化設計が可能で高いスケーラビリティを期待できる
    • サービス毎に異なる技術の活用が可能なため、機能に最適な実装が期待できる
    • 障害発生時の影響範囲を小さくすることが期待できる
    • サービス毎にコードベースが独立するためスピード感のあるDevOpsが期待できる

といったメリットがあり、まさにアジリティを求めるマーケティングシステムのサービス基盤には相性の良いアーキテクチャと言えます。

一方で、運用管理対象となるサービス単位が増える、システム全体のインフラ費用が比較的高くなりやすい、といったトレードオフが発生します。ゆめみでは、システム調査・システム企画フェーズからプロジェクトに参加することで、中長期のマーケティング計画に応じた設計方式をご提案致します。

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