「2020 APN AWS Top Engineers 」にも選ばれたサーバーサイドエンジニアの郷が、AWS 認定資格12個すべてを取得する快挙を達成いたしました。
AWS認定資格は、AWSプラットフォームにおけるシステム設計・開発・運用および、特定の専門分野における高度な技術スキルと経験を認定します。
「2020 APN AWS Top Engineers」で発表された、2020 APN ALL AWS Certifications Engineer (申し込み時点で12個すべての認定を取得している APN エンジニア)は14名しかおらず、1900社ほど加入しているAWS Partner Network (APN) の中でも、認定取得者は非常に少ない数となっております。
AWS 認定資格とは?
AWS 認定は、クラウドの専門知識を検証し、専門家が需要の高いスキルを強調し、組織が AWS を使用してクラウドイニシアチブにおける効果的で革新的なチームを構築するのに役立ちます。個人やチームが独自の目標を達成できるように、役割と専門分野ごとに設計したさまざまな認定試験から選択します。
AWS公式サイトより引用
郷は、ゆめみに2017年に入社してからサーバーサイドエンジニアとして大手ファストフード店の公式アプリ開発プロジェクトを担当しています。
12個すべての資格を取得できたのは、ゆめみの制度である「勉強し放題制度」や「資格取得報奨金制度」が後押ししてくれたと語ります。
―AWS認定は12個ありますが、そのうち何個をゆめみに入ってから取得されましたか?
郷 「全て、ゆめみに入社してから取得しました。それまでは、EC2、RDS、S3などのAWSサービスを利用する開発者の立場でした。
ゆめみには『勉強し放題制度』という受験費用の会社負担制度があり、この点は心理的・経済的なハードルを下げてくれました。また『資格取得報奨金制度』があったので、モチベーションを最後まで維持できたというものあります。」
―すべてのAWS認定を取るのにどれくらい期間がかかりましたか?
郷 「アソシエイト・プロフェッショナルの5つの認定区分を4ヶ月程で取得しました。
それから1年ほど経過したのちに再開して、専門知識の認定区分を約1年かけて取得しました。」
―どの資格を取るのが大変でしたか?
郷 「日々、サーバーサイドエンジニアとして業務を遂行しているということもあり『高度なネットワーキング専門知識』がダントツに大変でした。
逆に捉えると、ネットワーク・インフラ関連の学びが多くありました。」
―AWS認定取得のための勉強や試験は、業務の役に立ちましたか?また、AWS認定を取ることの重要性や効果はありますか?
郷 「日々の業務の中で経験したことの振り返りと、その中でも足りない部分を確認できたという点で良い体験となりました。日々の業務と関連性の薄い認定区分、例えば『機械学習専門知識』などについては、エンジニアとして視野が広がるきっかけとなりました。
スティーブ・ジョブズ氏の、スタンフォード大学卒業式のスピーチから引用させていただきますと、『Connecting the dots』。
今回のAWS認定取得を通じて学んだ知識は、いつかどこかで業務の役にたつと信じています。」
勉強し放題制度
「学び」にかかる費用を無制限で利用できる制度です。「学び」の範囲は限定しておらず、資格取得のための勉強費用から、言語学習のスクール費用や海外のカンファレンス参加費用など、100%支援しております。
資格取得報奨金制度
勉強し放題制度における「学び」の1つである資格取得を支援するため、あらゆる資格に対して、資格取得・試験に合格した場合に報奨金が支給されます。
■プロフィール
郷 宗玄(ごう むねのり)@go_sougen
1977年、北海道生まれ。
国内大手SIer、個人事業主を経て、サーバサイドエンジニアとして2017年ゆめみに入社。AWS認定資格の取得に積極的に取り組み、2020年に12個の取得を達成。マイブームは、TerraformでのAWSインフラ構築。
いつでもどこでも自由に仕事ができる人生をゆめみる。
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