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インタビュー|秋山 昌宏(アーキテクト)

目指すは、シンプルでパワフルなソリューション

秋山 昌宏(あきやま・まさひろ / 2016年7月入社)[写真右]

前職ではPMの業務をやっていましたが、スキルアップや、その先のキャリアに行き詰まった感じがあったのと、エンジニア寄りの仕事がしたいと思ったので、転職活動をはじめました。ゆめみを選んだ理由としては、ブログを見たときに新しいものにチャレンジしていて楽しそうだったところや、雰囲気の良さ、あとは、家族や親戚が知っているクライアントと仕事をしている会社だったからです。
現在ゆめみではSEとして、大手家電量販店や飲食系のクライアントと仕事をさせていただいています。

自分で思う人生のターニングポイントはOracle Databaseを覚えたことですかね。過去の職場でOracle Databaseを覚える機会があり、ORACLE MASTER の Platinumを取得しました。オラクルは、アーキテクチャを一度覚えると色々応用が利くということをとても実感したんです。ひたすらHow toを蓄積するのではなく、そもそも、裏ではどういう仕組みでOracle Databaseが動いているのかが分かると、困ったときにどの設定を変更すればいいのか、こういうSQL文を実行するから遅くなるなど、どこに原因があるのか判断できるのを実感したんですよね。そこが割とエンジニアとしてのターニングポイントだったなって思っていますね。

その職場ではOracle Databaseを覚えたというのもあるし、設計の大事さも一緒に学んだ気がします。クライアントの要望を聞いてそのまま作ることは出来るのですが、全体感として『こういう仕組みや、設計で作っていこう』っていう概念を持たないと、どこかで破綻するんです。そのため、言われた通りにそのまま作ると機能がバラバラだったり、少しの修正でも大変だったりするので、機能にまたがるところもちゃんと一つのシステムとして、設計をしなければいけないというポリシーや、アーキテクチャを考えようというシステム設計の考え方を覚えました。それが今でも生きていると思います。

今後伸ばしていきたいスキルはディープラーニングですかね。本も何冊か買って勉強しているのですが、数学的な話がすごく出てきてそこで挫折してしまって、、、でも今後、そのあたりを克服して勉強すれば案件に活かせるようになるかなと思っています。

座右の銘は「シンプルでパワフルなソリューション」です。これは、『ザ・ゴール』という小説の中で主人公が行き詰まって解決方法を模索するときに使う言葉です。小説の中では、見えている複数の問題も原因を辿っていくと、限られた課題にたどり着き、それを単純明快なルールを適用して解決を試みます。システムを設計する時にも、複雑で大きなものにはしないで、シンプルなものを組み合わせて作るのが良いとされているので、考え方に通じるものがあります。

ゆめみで良いと思うところは、勉強することを積極的にサポートする制度があることです。私はあまり利用していませんが、勉強し放題制度など、勉強するにもお金がかかるところを補助してもらえるのはとても助かっています。
※勉強し放題制度については【数字でみるゆめみ】でご紹介しています。

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