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【第5回】変わりゆく消費者の購買行動、激変する市場環境において、日本企業に突き付けられている現実と未来とは!?(5/5)

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いつもお読みいただきありがとうございます。
サービスマネジメント専門家/CXエバンジェリストの霜竹です。

この連載では、【日本企業が直面する消費者の変化】【我々が対応していかなければならない課題】について、全5回に渡ってお伝えしております。

ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。今回いよいよこの章の最終回となります。

▶︎前回のコラムはこちら

~今まさに変革のとき!テクノロジーを活用したデジタルシフトでイノベーションを起こせ~

これまで4回に渡り、消費者を取り巻く環境がスマートフォンとSNSの普及により急激に変化したこと、またそれに伴い商品やサービスの購買行動に変化が見られたこと、そして少子高齢化が日本の未来に大きな問題を引き起こす可能性があることをお伝えしてきました。

今回は総論として、この激変の時代に日本企業がどう対応していくべきなのかを考えていきたいと思います。


▶︎いま、企業に求められる対応策

これまでの内容を今一度整理してみましょう。

近年スマートフォンとソーシャルメディアの普及により、消費者の購買行動は大きく変化しました。

その変化に対応するため、企業は顧客の生活と嗜好や状況をより深く理解する必要に迫られています。そして、楽しく快適な買い物体験を提供する仕組み作りに全社一丸となって部署横断的に取り組んでいかなければなりません。

上記の取り組みを実現するために必要なもの、それは所謂「デジタルシフト」の推進です。

テクノロジーを導入・活用し、顧客のオンライン/オフラインでの行動や購買履歴をデータとして収集する。そして、2nd Party/3rd Partyのデータと掛け合わせながら、顧客の嗜好や行動パターンを読み解く。

そして定性調査による裏付けをしながら、顧客に心地よい購買体験を提供するための仕組みを整備しましょう。

それと同時に、その仕組みを運用しうる社内の組織を変革していくことも忘れてはなりません。

また、少子高齢化が急激に進む日本市場において、人材確保・育成面が今後困難となってきます。

適切な対策を講じながら、ひとり暮らし社会や地方経済の問題等の市場環境の変化に対応するため、商品・サービスや、提供方法を柔軟に展開していくことが求められています。


▶︎今すぐ求められるイノベーションの必然性

高度成長期のようにモノやサービスを作れば売れる時代は、完全に終わりました。今や日本企業は100年、いや数百年に一度あるかないかの未曾有の大変革期に直面しています。

この環境変化に即座に、且つ柔軟に対応出来ない企業は、もはやこれから先10年の生き残りをも難しくなる気がしています。

今すぐに組織の在り方を変革し、商品やサービスを消費者・生活者のライフスタイル、生活動線に合わせたものに進化させ、少子高齢化といった社会課題を解決しながら、顧客に快適な購買体験を提供するために様々な変革「イノベーション」を起こす必要があるのです。

社内でイノベーションを起こすことは、社長や経営メンバーだけに課された役割ではありません。

この大きな環境変化を敏感に感じ取り、自社の未来に強い危機感を持てる方なら誰もが社内にイノベーションの火を起こすことが出来ます。

さぁ、手遅れになる前にイノベーションを起こす準備を始めていきましょう!

これからの日本と、日本企業の明るい未来のために!!

<<日本が抱えている社会問題と未来への影響②


この記事を書いた人

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【霜竹 弘一】

株式会社ゆめみ 取締役 兼 執行役員
サービスマネジメントとデジタルメディアによる顧客体験デザインのスペシャリスト。丸紅で8年勤務後、インドネシアと日本で起業。アジア最高のおもてなしを目指してネットとリアルが融合した新旅行サービスを展開。徹底したサービスマネジメントと顧客体験デザインの定期的な改善で、同事業をカテゴリートップに成長させる。同事業をM&A後、譲渡先のC.M.Oに就任、環太平洋のマーケティング・営業戦略業務などに従事。様々なウェブ&リアルサービスの新規事業立上に参画後、2012年デジタルマーケティングソリューションの(株)ゆめみに入社。これまでに、小売・流通・アパレル・外食・メーカー向けオムニチャネルアプリ等のデジタルメディア企画・開発を多数手掛ける。


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