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インタビュー|大城 信孝(サーバーサイドエンジニア)

頼れる組織で伸ばす、技術を見分ける個の能力

大城 信孝(おおしろ・のぶたか / 2016年12月入社)

ゆめみに転職してきた動機ですが、前職は友人と数人で立ち上げた会社でWebアプリケーションの受託案件の開発担当をしておりました。開発メンバーは私一人だったこともあり、一人の力で開発することに限界を感じたことで、エンジニアとして実力をつけたいと思い転職を意識するようになりました。転職の際に重視していたのは「チーム開発ができること」、「大規模なサービスの開発に関わることができること」、「社会に役立つアプリやサービスを提供していること」です。

ゆめみに入りたいと思ったのは、誰もが知っている企業のプロジェクトに関わっており、プロジェクトの規模が大きかったことと、一番刺さったのはゆめみのエンジニアが開発したビュージェネレーターの話です。そういったツールを自分たちで作れるのは、開発力を持っている会社だと感じました。

現在はサーバーサイド・エンジニアとしてファストフード店の案件を担当し、サーバーをAWS上に構築して開発・運用を行っています。AWSはゆめみに入る前から多少触っていましたが、ゆめみが全社的にAWSに力を入れていることがきっかけになって、入社後に本格的に勉強しました。現状サーバーサイドの開発は、お客様からの指定がない限りAWSを利用しているので、AWSの知識は業務をする上で必須になりますね。

自分自身、新しいもの好きなので、いろいろなサービスを触って試してみて、案件やビジネスに役に立つものがないか探しながら覚えていきました。現在担当しているプロジェクトの開発にはAWSのコンテナサービス、ECSを積極的に使用しました。2017年は、このサービスの採用事例があまりなく、情報も少なかったので、チャレンジングな採用でした。ECSを採用した理由は、今後コンテナ技術が主流になるだろうという予測があったからです。昔からコンテナ自体は結構ありましたが、AWSもコンテナを採用してきたことで、今後は増えていくと考えました。

今、私自身が力を入れているのは、保守性の高いコードを書くことと、設計力をつけることです。現在関わっているプロジェクトは、作って終わりではなく、継続的に開発が行われるため、コードを書く際はシンプルでメンテナンスしやすいことを意識していますね。

保守性の高いコードを書くためには、よいコードを多く読むことが大切だと思っています。Webサイトや書籍、他のプロジェクトのコードなど、いろいろ参考にしておりますが、その中でもGitHubで公開されている有名なオープンソースのコードは学習におすすめです。継続的に開発が行われているオープンソースのコードは綺麗にメンテナンスされており、学ぶところが多くてよい勉強になります。

設計については、プロジェクトの要件に応じて、適切なものを選んで組み合わせることが大事だと思っています。ゆめみではAWSを使うことが多いので、AWSについて理解を深めていきたいです。先日、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトという、資格を取得したのですが、資格勉強の際にAWSの各サービスについて学習できたため、業務で触らない部分のサービスについても理解を深めることができました。他のAWS認定資格も狙っていきたいですね。

ゆめみの良いところは、技術力が高いメンバーが多いところです。ゆめみに入りたいと思ったきっかけの1つに技術力の高さもありました。大きな案件に関わって様々な改修を行ってきた経験もありますし、それを作ってきた人がいるというのは魅力的なところですね。ただ、エンジニア同士の横のつながりが薄いことを課題として感じています。ここを改善するために、定期的に社内勉強会を開催しています。勉強会は社内のノウハウを共有する発表形式であることに加えて、メンバーの懇親を深めるための場を提供することが目的です。以前も勉強会は実施していたみたいですが、単発的で内容も難しく、参加する人が少ないと聞いたので、できるだけ気軽に参加できるように、寿司とピザとビールを用意したり、発表者が発表に集中できるように運営サポートをしています。お陰様で、発表したいというメンバーが増えているので嬉しいですね。今後はエンジニア向けだけでなく、非エンジニア向けの勉強会も増やしていきたいと思っています。

AWS(Amazon Web Services) 商標は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。

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